---------------------------------------------------------------------- やさしく学ぶマネジメント ~ 利益向上のヒント満載 ~ 「ISOは取る規格ではなく使う規格だ!に同感」 ---------------------------------------------------------------------- [目次] ・ISOは取る規格ではなく使う規格だ!に同感 ・ISO 9001の2000年版理解度テスト ---------------------------------------------------------------------- ■イントロだぁ~くしょん! ---------------------------------------------------------------------- チキチャンリンチャンリン。ドドン! え~。毎度,お運びくださいましてありがとうございます。 6月30日は夏越(なごし)の大祓(おおはらい)です。 一年のうち,もう半分過ごしたんですね。早いです・・・。ほ・ん・と。 時が経つのが早いと感じたら齢ですか?(--;いやいやそんなことはない。 往生際が悪いですかぁ~? (^^;ゞ お話を戻しましょう。 大祓は,6月と12月の晦日に行われる,けがれを清める行事のことです。 6月に行われる大祓を夏越の大祓といいます。 神社などで大祓の儀式が行われる地域もあるようです。 あなたのところはどうですか? 6月の終わりで,既に夏のような暑さです。台風は来るけど梅雨はどこ?? 今年の夏は気象士の予想によると猛暑らしいです。嫌だな~。 では,今回も張り切っていってみましょう! ---------------------------------------------------------------------- ■読者の皆様 ~ちょっと素敵なお便り~ ---------------------------------------------------------------------- ●ISOは取る規格ではなく使う規格だ!に同感 本メルマガの第16号のメルマガに対してお便りを戴きました。 同志からのお便りは嬉しいですね。こういう審査員がたくさん増えると日本のISOもネガティブスパイラルから脱出できそうです。 -----《以下戴いたお便りです》----- メルマガ「プラス思考でうまくいく,ISOマネジメント講座」を発行しています西川昭彦といいます。 大日向礼子様のメルマガのメッセージは,今の日本のISOに無くてはならないとっても重要なメッセージですよね。 共鳴しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ せっかく,ISO 9001は「品質マネジメントシステム」になったのだから, 変化を止めるためのシステム(ガチガチの文書化)から脱皮して,環境変化に強く組織のコミュニケーションが円滑な,プロセス重視,顧客重視のシステムを作るべきです。 ISO 9001 2000年版はそれを可能にしてくれる道具(あくまで道具)です。 ISOという道具を生かすも殺すも,トップマネジメントの力量です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この部分のメッセージは素晴らしいですね。 実は,私は,審査登録機関で審査の仕事をしている審査員です。 大日向礼子様のような方が,今の日本のISOには絶対必要なのです。 私も,一人でも多くの人の役に立つように,同じメッセージをメルマガから情報発信しています。 ↓(~現役審査員発行メルマガ~) ____「プラス思考でうまくいく,ISOマネジメント講座」____ ISOを取るため,審査のための規格だと思っていませんか? ISOを取っても,何の役にも立っていないと感じていませんか? 実は,ISOは,「取る」規格ではなく「使う」規格なんです! そして,ISOをうまく使うために最も重要なこと,それは,「プラス思考」という考え方! あなたのプラス思考で,あなたの組織をプラス思考に変えませんか? そして,日本をプラス思考な国に変えませんか? 一緒にやりましょう!一人でも多くの人の役に立つために! 社内研修の役に立つ!「内部監査員研修オンライン通信教育」実施中! http://www.geocities.jp/plussikou_ms/isokyousitu_mag2touroku.html -----《ここまで戴いたお便りです》----- こういう熱い思いを持つ審査員と情報を取り交わせるのは幸せなことですね。 受け身の取るだけのISOを少しでも減らして,意味あるISO活動にしていきたいものです。 私もメールでのコンサルなどを行っていますので些細なことでも気軽にご相談下さい。 結構,悩むポイントは共通事項が多いんです。これほんと! info@futuremaps.jp ---------------------------------------------------------------------- ■今週の現場 ~現場のちょっと泥臭いお話~ ---------------------------------------------------------------------- ●ISO 9001の2000年版理解度テスト 今週の現場は,私がISTOという試験を受けてきた感想をレポートします。 先日ISTOというISO 9001:2000理解度テストを受けました。 ISO 9001に関わっている人なら受けた方が良いと小耳に挟んだ(?)のと,某審査機関では,ISTOに合格していないと審査員として使わないという機関があることを知り,あまり調べもせずに試験に申し込みました。 申し込み時点で,試験まで3週間・・・。 こんな短絡的なことでいいのだろうか?行動は意外と即決型。 いろいろ調べるうちに,これはちょっとまずいぞ!?と思いつつ,ゴールデンウィークに突入してしまい,明けた15日が試験日でした。 試験は,合計2時間で,選択式と筆記式でした。 結構な問題量があったので,すごーく,くたびれました。 申し込んでから長い休みを挟んでしまったので,結局対して何も出来ないまま,試験に突入してしまいましたが,永くISOに携わってきた意地!?で,無事,一ヶ月後(先週)に合格通知とCertifucate of Achievement(合格証)と謎の金バッチが送られてきました。 試験を受けた結論から言うと,真面目にISOに取り組んでいる事務局,審査員,コンサルタントなら勉強しなくても合格できるレベルです。 あくまでも,「ま・じ・め・に」ですよ! 70/100点が合格です。「あんたはすごい!」というCertifucateが欲しい方は真剣に頑張って,90/100点になるともらえるようです。 改めて,あ~良かった。落ちたら信用なくすよね・・・。 (--# 何やってんじゃい!こぉらあぁ~!!って。 ちなみに,ISTOは,International Standardized Testing Organization の頭文字で,世界同時開催の理解度テストらしいです。 昨年あたりから日本語で受験できるようになり,中産連が日本の試験を代行しています。 興味を持った方は,http://www.isto.ch に情報が掲載されています。 普段,ISOに関わっている方は,ISO9001の規格書を見ていると思いますが,試験で意外に出題されているのが,ISO 9000の用語の定義やISO 9004の範囲からです。8原則も出てきました。 余談ですが,テストがどうのこうのではなく,8原則はISO 9001を理解する上で非常に大切な考え方です。 試験会場では,JISが貸し出されますので,JISで9000,9001,9004を確認しておくのが良さそうですよ。 以上! 現場から東海林花子がお送りしました。 (--# って,誰なんじゃい!! ---------------------------------------------------------------------- ■編集後記 ---------------------------------------------------------------------- ブラザー・フットを観て来ました。 今,韓国ブームで,冬のソナタのヨン様人気は凄いですよね。 映画でも韓国映画に勢いがあります。 韓国観客動員新記録樹立だそうで,これまた,イケメンスターと言われている「チャン・ドンゴン」と「ウォンビン」が兄弟役で出演しています。 朝鮮戦争の映画で,映像は凄まじい場面の連続でした。 一時も気が休まらない映画で,見終わった後,ぐったりするほどの戦闘シーンの連続でした。なんで同じ民族同士でこうも争うのか? こんな激しい戦争がたかだか50年前だなんて・・・。 日本ではこのような戦争映画の作り方はしないだろうと思った程凄まじい。 「ババババババーー!!」と言う感じで,心臓に悪い!ビックリする! チャン・ドンゴンの演技も凄い!迫真の演技だ!映画の最後の方は,別人かと思う位変貌していた。ちょっと怖い・・・。 変貌する前の「チャン・ドンゴン」は,若かりし石原裕次郎に似ていると思った人は私だけではない。間違いない! ブラザー・フットの公式ページはこちらです。予告編ムービーも観れますよ。 http://www.brotherhood-movie.jp/ おあとがよろしいようで。。。 (今回は,おあとが少し暗くなっちゃいましたね) デデン! ---------------------------------------------------------------------- 本メールマガジンの無断転載は禁止します。ご利用の際はご連絡下さい。 転送はご自由です。その際は内容を変えずにこのままお願いします。 ---------------------------------------------------------------------- Copyright (C) 2003 Future MaPS All rights reserved.