●○●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○●
● やさしく学ぶマネジメント 〜 利益向上のヒント満載 〜

 ( ^o^)y ゴールに向かって組織の力を束ねる「リーダーシップ」


───────────────────── 2007年03月26日 [第062号] ─

 [本日の読者様] 455名(mag2:392/melma:32/melten:31)
 [ホームページ] http://future-maps.com

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●○●

 [目次]

 ・ゴールに向かって組織の力を束ねる「リーダーシップ」
 ・自分の「リーダーシップ」のスタイルを見つめてみる

───────────────────────────────────

 [今週のコーナー]

 ・知ったかぶりネタ教えます 〜ご隠居さんのちょいといい話〜

 [お休みのコーナー]

 ・今日のちょいネタ 〜身近で見つけたちょっと気になるマネジメント〜
 ・読者の皆様 〜ちょっと素敵なお便り〜
 ・今日の現場 〜現場のちょっと泥臭いお話〜
 ・八っつあん熊さんにも分かる 基本のき 〜ISOのお噺(はなし)〜
 ・与太郎さんのおすすめ書籍・メルマガ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ イントロだぁ〜くしょん!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

チキチャンリンチャンリン。ドドン!

え〜。毎度お運び頂きましてありがとうございます。

仕事の質改善コンサルタントの大日向礼子です。

年度末のメルマガとなりました。
どこの職場でもそうだと思いますが,期末には,期首に立てた目標をレビュー
しますよね?

(^^;そんなのしないと言っている人はいませんよね〜。

目標レビューといっても,それぞれ個人が勝手に行うのではなく,
組織として立てた目標がどこまで出来たかを確認して,達成だったか未達成
だったか評価して,未達成だったら,どこが不足だったのか反省して,次期
目標へと継続的改善としてつなげるということをしているはずです。

これは,ISO9001の継続的改善の要求事項にもあてはまります。

目標設定・監視測定・レビューの活動の主軸を担うのがリーダーです。
そのためには,リーダーのセンスが必要です。
もちろん,目標達成するためには自分ひとりでは出来ないので,組織を束ねる
リーダーのセンスも必要です。

ということで,今回は,次の新年度に向けて,「リーダーシップ」の観点で,
皆様と一緒に「仕事の質改善」のヒント分け合います。

それでは,元気にいってみましょ〜!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 知ったかぶりネタ教えます 〜ご隠居さんのちょいといい話〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●ゴールに向かって組織の力を束ねる「リーダーシップ」


皆さまは,ISO 9001はなじみがあっても,ISO 9004はあまり目を通したことが
ないかもしれません。
でも,ISO 9004って結構良いことを言っているガイドラインなんです。

リーダーについては,JIS Q 9004 4.3 b)に,下記の文言があります。

 リーダーは,組織の目的及び方向を一致させる。
 リーダーは,人々が組織の目標を達成することに十分に参画できる
 内部環境を創りだし,維持すべきである。

これは「目標達成ができるか否かはリーダー次第」ということも含んでいます。

ここで言うリーダーとは,トップマネジメントである経営者はもちろんのこと,
各セクションの責任者も含んでいます。

「リーダーシップ」とは良く使われる言葉ですが,リーダーシップとひと口に
いっても,リードのやり方は様々です。
どうやったら,従業員個々の力を最大限に発揮でき,組織の力を束ねられるか
考えないといけません。

更に,今まで自分がやってきたリーダーシップが正しいとは言えません。
・自分のスタイルはこれでいいかな?
・みんな(部下)はついてきているかな?
・自分の意見が理解されているかな?
などと,振り返ってみることが必要です。

一昔前までは,自ら切り込み隊長でガンガン前に進む軍曹的タイプがリーダー
シップだと考える人もいました。

今では,もっとソフトタッチで,自分はあまり口を出さなくても,部下の考え
をうまく引き出すように導いてくれるコーチングがうまい人が人気のリーダー
だったりします。

すなわち,相手にしゃべらせて意見を引き出す(気持ちよく話させる),聴く
(心から聴くということで,聞くという耳だけではない)などです。
コーチングのセミナーなどを受けている方は体感で分かると思いますが,仕事
で課題を抱えた部下などに,解決案を相談されたときなどは,相手の意見を,
とことん聴くと,自分(部下)で解決することができるのです。そのように,
相手をリードするのも,リーダーの役割です。

自分のリーダーのタイプと,接する部下がどんなリーダーを望んでいるのか,
この機会に考えてみたら良いと思います。

「リーダーシップ」の主なメリットは,ISO/TC176 N484 を引用しますと,

・従業員が組織のゴール及び目標を理解し,それに向かって動機付けられる。
・活動の評価,調整,実行に有機的繋がりが生まれる。
・事例を示して活動を牽引することで,継続的改善が可能になる。

こられは,従業員といっていますが,もちろん組織で働く全員です。
すなわち,構内外注,外注,派遣社員,パート,アルバイトなどにもリーダー
の影響を及ぼし,一丸となった強い組織,プロジェクトを目指すべきである。
ということを言っています。

組織を束ねるということは,従業員だけに目を向けていれば良いというもので
はありません。

従業員以外の人たちに配慮が出来ること(遠慮ではなく)が本当のリーダーと
言えるでしょう。

現在の日本企業では,従業員だけで仕事を進めるより,ある専門分野に特化
した派遣スタッフをうまく使うことが,人的リスクの上でも企業運営を円滑に
すすめる鍵になりつつあります。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 知ったかぶりネタ教えます 〜ご隠居さんのちょいといい話〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●自分の「リーダーシップ」のスタイルを見つめてみる

リーダーシップのスタイルに関する理論のひとつに,PM理論(PM theory)が
あります。これは,集団の機能を2つに分けて分類する考え方です。

 P機能 … Performance function : 目標達成機能
 M機能 … Maintenance function : 集団維持機能

PM型:目標達成機能に優れ,部下の面倒見も良くチームをまとめるのもうまい。
pM型:部下の面倒見はいいが,目標達成機能面が甘い。
Pm型:目標達成機能には優れているが,部下の面倒を見たり,チームをまとめ
   るのは苦手。
pm型:目標達成機能面が甘く,部下の面倒見も悪くチームもまとめられない。

もはや,pm型の人は,リーダーとは呼べないですね。

PM理論は,(故)三隅二不二(みすみ じゅうじ)博士(社会心理学者)に
よって提唱された理論です。

集団効果の基準を,
「部下の意欲・満足度,職場のコミュニケーション,事故の低発生率」にした
場合,PM型>pM型>Pm型>pm型 となります。

集団効果の基準を,
「生産性」とした場合,
短期的 → PM型>Pm型>pM型>pm型
長期的 → PM型>pM型>Pm型>pm型 となります。

このことから長期にわたって同じチームで何かに取り組む場合には,リーダー
には集団維持機能(M機能)が重要であることが分かります。 

リーダー職の人は,自分がどんなタイプなのか,第三者的に見つめてみること
が大切です。自分だけが思い込んで,部下はついてこない,ついてくる振りを
しているというのでは,コミュニケーションが上手くいっていないだけでなく,
仕事の目標達成に向けても障害になることは間違いありません。

自分をみつめてみましょう…。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

3月17日に,下の息子の卒園式がありました。
あいにくの曇り空で,寒い日でしたが,子供たちは元気一杯でした。

私は,なんと「謝辞」を述べるという大役を仰せつかりました。
上の息子も3年間お世話になって,計6年間もお世話になったのだから,これ位
恩返ししてもいいかと,引き受けました。

普段,人前でもそんなにあがる方ではないのですが,園児,保護者が接近した
舞台(低いのですが…)にあがったら,結構緊張してしまい,最初の方の言葉
は,えらく硬かったような感じがします。(−−;

その,一週間前には,リスクマネジメント協会の年次大会で研究発表をして,
300人位のホールだったのにあまり緊張しなかったのですけど…。なぜ?

聴衆の数ではないんですね…。

謝辞の文面を残したいと思ったので,ブログに書き込んでおきました。
http://ohinasama.cocolog-nifty.com/hina/2007/03/post_bfd6.html

反省(^^; 
ちょっと,行事の振り返りが長かった…。硬かった…。緊張した…。
あ〜。もう一回出来たら,もっとバッチリ謝辞を述べられるんだけどな…。
でも,本番一回だから,しゃ〜ないです。

おあとがよろしいようで。。。


デデン!  


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ やさしく学ぶマネジメント 〜利益向上のヒント満載〜
───────────────────────────────────

[編集・発行]フューチャーマップス http://future-maps.com

[発行責任者]大日向礼子(仕事の質改善コンサルタント)

[お問合せなど]info@future-maps.com

[ご登録・解除]http://future-maps.com/melmaga.htm

[メルマガ広告]http://future-maps.com/advertisement.htm

───────────────────────────────────

〓 メール登録者限定でお読みいただけるページ 〓

 http://future-maps.com/member
 ID:****** PW:******(メルマガに掲載)

───────────────────────────────────
* 本メールマガジンの無断転載は禁止します。ご利用の際はご連絡下さい。
 転送はご自由です。その際は内容を変えずにこのままお願いします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    Copyright(C) 2003-2007 Future MaPS All rights reserved.