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● やさしく学ぶマネジメント 〜 利益向上のヒント満載 〜

 ( ^o^)y 人財を活かすのが経営者の役割だよね


───────────────────── 2006年05月31日 [第051号] ─

 [本日の読者様] 481名(mag2:413/melten:37/melma:31)
 [ホームページ] http://future-maps.com

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 [目次]

 ・人財を活かすのが経営者の役割だよね
 ・マネジメントって何だろう?改めて考えてみる

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 [今週のコーナー]

 ・今日のちょいネタ 〜身近で見つけたちょっと気になるマネジメント〜
 ・知ったかぶりネタ教えます 〜ご隠居さんのちょいといい話〜

 [お休みのコーナー]

 ・読者の皆様 〜ちょっと素敵なお便り〜
 ・今日の現場 〜現場のちょっと泥臭いお話〜
 ・八っつあん熊さんにも分かる 基本のき 〜ISOのお噺(はなし)〜
 ・与太郎さんのおすすめ書籍・メルマガ


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■ イントロだぁ〜くしょん!
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チキチャンリンチャンリン。ドドン!

え〜。毎度お運び頂きましてありがとうございます。

仕事の質改善コンサルタントの大日向礼子です。

私は「仕事の質改善」のためには,自分として,社会に個人にどう働きかけて
いけば良いかをいつも考えています。
なんで「仕事の質」に興味を持ったのだろう? と考えてみました。

私は人間観察がとても好きで,つい興味がある人(観察対象?)を凝視して
しまいます。なので,電車の中でもよく目があってしまいます。
決して眼つけているのではありませんが,変な顔で見返されることもあります。
(^^;ゞ アセ・アセ…。

「仕事の質」って人間の質によるんだと思っています。

なので,ISO9001の草の根運動的に始めたこのメルマガも,
どうもリーダーシップとか,コミュニケーションとか,コーチングとか,
人間系の話題が多くなっていて,「5.5 責任,権限及びコミュニケーション」
「6.2 人的資源」ばかり深掘りしています。(^^;ゞ

でも,ISO9001うんぬんではなく,仕事はこの辺りが肝だと思います。

ということで,今回もバリバリ「人的資源」に関するマネジメントについて,
「仕事の質改善」のヒント分け合います。

それでは,元気にいってみましょ〜!


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■ 今日のちょいネタ 〜身近で見つけたちょっと気になるマネジメント〜
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●人財を活かすのが経営者の役割だよね


今回は,ヒューマンリソースマネジメント(HRM)を取り上げます。
HRMの中でも,女性を使うというニッチなネタを提供します。

まずは,女性の社会進出に伴い,女性の意識と上司の意識のズレに焦点をあて,
会社で働く中で,女性がゆえに嫌な思いをしたという事例を参考に展開します。

私が直面した問題,私が相談を受けた問題などピックアップしてみます。

・お客様に説明するために先方に出向いた際,
 「男が来ると思ったのに女を寄越した。うちも下に見られたものだ。」
 (女は役に立たないという先入観がある発言。)

・キャリア面接(大体どこの会社でもある年に一回上司との面接)にて,
 「子供が生まれたらどうするの?」(上司)
 「両親が遠方なので辞める予定です。」(私の知っている女性)
 「じゃあ,これ以上評価はあげられないな。」(上司)
 (どうせ辞めるならお金をかけてもしょうがないという発言。
  この人は,その後,仕事に身が入らずじまいのまま辞めました。
  面と向かって言った上司の意識を疑いましたが…。)

・ある講習会にて,
 「この内容を女の講師の人がどういう風にしゃべるんだろうか?」
 (男の講師とは言わないはず。男が当たり前だと思っている発言。)

・残業している子持ちの女性に向かって,
 「早く帰らないと,子供がかわいそうだよ。」
 (多分言っている人に悪気はなく,親切心から。
  じゃあお父さんは遅くていいのかよ!と気分が悪くなる発言。)

思い出してみるとたくさんあります。
身近な人でも,女性であるがゆえに職場の居心地が悪く辞めざるを得ない心理
状況になった人もいました。
(リストラが流行った時期の共働き女性などは真っ先にリストラ対象になって
いました。社会の中心は男性という偏見か…。)


「男社会」という言葉があるほどですから,男は外で働いて,女は家庭を守る。
というのが一昔前では当たり前でした。
それに反感を覚える人もさほど多くなかったかもしれません。

ジェンダーは,何気ない教育の中で自然に人々の心に根付いていったものだと
思います。男は男らしく,女は女らしく…と…。

男らしくとはなんでしょう。女らしくとはなんでしょう。

これは人間を個として捉えるのではなく,層で捉えている考え方です。
生物学的に層別すると,男と女。それは当たり前なのです。

身体機能として,女しか子供が産めない,これは変えようのない事実です。

でも,能力も,男と女できれいに層別できるのでしょうか?
ジェンダーとして注目するのは,後天的・社会的・文化的性別についてです。


CSR(企業の社会的責任)から見ても,人権の尊重として,
性別,年齢,国籍,人種,民族,宗教,身体障害,社会的身分など非合理的な
理由に基づく差別をしない,という当たり前のことなのです。

会社で働くという側面に関しては,これらは何も関係ないということです。
人的資源は,みな人財です。活かさないともったいないですよ。

最近とても感じるのが,世の中の流れは速く,周りが変わっているのに自分は
変わらない。自分が変わっていないことに気がつかない。という人たちです。
これでは,経営者の資質としてはまずいです。

男女雇用機会均等法により(その以前ももちろんありますが),会社に進出し
てきた女性達を受け止められる心の器がないんです。

女性は使えない,使いにくいと思っている経営者は,実は自分でそのような,
方向に持っていっていることに気づくことが必要です。
考え方・行動を改めてみましょう(意識しないと出来ません)。


男女の多様な生き方を制約する固定的な性別役割分担を反映した制度や慣行の
中で育ってきた中高年の人々が,今のマネジメント層の中核になっていますの
で(そうでない会社も無論ありますが),突然ジェンダー的差別をするな,と
言っても難しいと思います。

昔の学校でも,技術家庭科では,女子が調理実習,男子が木で何かを作るとか,
教育内容そのものもジェンダー的考えが当たり前の世の中でしたし…。
身に付いちゃっているんですね…。悲しいことに。

しかし,経営者ともなれば,身に染み込んでいるから考えは変えられないとい
うのでは失格であり,意識して,女性は男性はと見るのを止めて,それぞれの
個としてみる目を養う必要があります。


周りが変わっているのに,自分が変わっていないことに気がつかない。
このタイプのリーダーは,自分のやり方に絶対的に自身を持っている人に多い
ような気がします。
カリスマ的だとか,人をひっぱる力があるといってもずっとワンパターンでは
周りは飽きて(冷める,クールに受け止める)きます。

周りによって自分の行動パターンを変えられる柔軟性を持つといいです。
そのためには,「経営者ノート」をつけるといいと思います。
  こういう人にこう接したら,成功した。失敗した。なんでか。
  この場面に遭遇したら,この行動をとってみよう。etc.

日記などでもいいと思います。
日記は堅苦しいので,手帳の片隅でもいいと思います。


長々書いてしまいましたが,
要するに,相手(この場合は従業員)に配慮する意識が経営者には求められる
ということです。経営者といえども,そういう訓練も必要です。
そうでないと,適切なヒューマンリソースマネジメントは出来ません。

そういう積み重ねで,人材の最適配置や効率良い仕事の進め方など様々な経営
アイディアが出てくるものです。
いつもそんなことを考えていると,脳が無意識のうちにいろいろ考えてくれて,
ひらめいたりするのです。

適切なヒューマンリソースマネジメント(HRM)もCSRの一環です。
従業員もステークホルダーの一員であり,会社で能力を発揮して,活き活きと
働きたいと思っているのですから。

女性の活用という話題から,性別が関係ない話になりましたが,
HRMからみると性別は関係ないということが少しお伝えできたでしょうか?

2007年問題が目前となり,人財活用,人財育成についてこのままではいけない
という風潮が見られます。
女性活用は企業として必要な時期に来ているのです。

経営者の皆様は,女性は使いにくい使えないという前に,どうやったら能力を
活かせるかを考え女性のリソースをマネジメントする工夫をして下さい。


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■ 知ったかぶりネタ教えます 〜ご隠居さんのちょいといい話〜
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●マネジメントって何だろう?改めて考えてみる


最近ある二代目経営者とお話をする機会を戴きまして,マネジメントについて,
経営についてお話やメールで意見を交わしています。

その方は,マネジメントを自分なりに深く掘り下げて,哲学的なものの考え方
をしています。

マネジメントとは,日本語でいうと管理です。
コントロールも管理です。
日本語にするとどちらも「管理」で言葉の持つ雰囲気が伝わらないですね。
今や「マネジメント」はそのままカタカナ日本語として使われています。

でも,マネジメントって何?
自分の考えで,即答出来るトップマネジメントはどれだけいるのでしょう。
カタカナになった日本語的になにげに使われていますが,言葉のもつ意味を
理解して経営者は使っているのでしょうか?

いろいろな経営者や幹部層の人たち,いわゆる“トップマネジメント”の位置
に籍を置いている皆様とお話しすると,マネジメントできている人と,出来て
いない人って分かります。

マネジメント。英語のつづりは,Managementです。
これは,“Man”+“age”+“ment”と3つに分解できます。

Man:これは,人,人間,人類などですね。
age:年齢だけではなく,世代,寿命,長い間,時代という意味もあります。
ment:結果・状態・動作・手段を示す動詞につく名詞語尾です。

また,Manageは,ラテン語のマヌス“manus”が語源で「手」を意味します。
「一見不可能と思われる事柄を,あれこれ工夫を凝らして,巧みに目的を達成
する」という意味も語源にあるようです。

Manageを辞書で引いてみると,こんな意味があります。
[自動詞]なんとかやっていく,うまくやっていく,時間をさく 
[他動詞 + 目的語]〈…を〉なんとかやり遂げる,〈…を〉経営する,
         〈…を〉管理する,〈…を〉うまく対処する,
         〈…を〉うまく取り扱う,〈…を〉うまく使う,
         〈…を〉巧みに操縦する,{時}〈…を〉さく,
         〈…を〉つくる

これらから総合すると,
手を使う,すなわち道具を使うことです。
経営するための道具として,経営資源(人・物・金・情報)があります。

すなわち,資源を使って,経営をうまくやっていくことが「マネジメント」で
あると言えますね。

そして,様々な世代の人を集めて,時間を割いて,その人のパーソナルにより
対応方法を変えて(巧みに操縦!?),目的に向かって何とかやり遂げる。

マネジメントしているのに,良い結果や状態が作りだせないという経営者は,
マネジメント出来ている気になっているだけで,実は出来ていないのかもしれ
ませんね。


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■ 編集後記
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毎週末お天気が悪くて,ワーキングマザー泣かせである。
平日はどうもくたびれてしまうので,大きな家事は週末なのである。

先週は,息子の学校の家庭訪問があった。
玄関しかお邪魔しませんということだったので!?玄関をきれいにしないと!

週末天気悪いし…。

でもでも,私は日光に弱い(日光アレルギー)くぶつぶつが出来て痒くなる。
という訳で,曇りは大歓迎!特に外家事の時。
(洗濯干すときも,長袖,帽子,日焼け止め塗るし…。)

おっしゃぁ〜。と水と洗剤までまいて本格的に掃除したから,
大掃除でマイペットをかけると,汚れが浮き出て余計大変状態になる壁や
換気扇と同じ状態が,玄関で繰り広げられた。

うりゃりゃりゃりゃりゃぁー!。
チビチビデッキブラシで,気合たっぷりに,ごしごしやった結果,
見事にきれいに変身!
小雨が降る中,かなり変わり者である(自分でも思った…)。

水を使ったデッキブラシ掃除がつぼにはまり,マイブームになった。
先週末はベランダをやってみた。
でもくたびれて,3分の1しか出来なかった…。(−−;
マイブーム以上おしまい!

あとの3分の2は色が違ってる…。
きっと年末まで,そのままに違いない。

おあとがよろしいようで。。。


デデン!


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■ やさしく学ぶマネジメント 〜利益向上のヒント満載〜
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[発行責任者] 大日向礼子(仕事の質改善コンサルタント)

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