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● やさしく学ぶマネジメント 〜 利益向上のヒント満載 〜

 ( ^o^)y うちでもスタッフ部門の人材開発は課題です


───────────────────── 2006年05月18日 [第050号] ─

 [本日の読者様] 477名(mag2:411/melten:36/melma:30)
 [ホームページ] http://future-maps.com

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 [目次]

 ・うちでもスタッフ部門の人材開発は課題です
 ・ISO 26000 社会的責任の国際規格の動向

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 [今週のコーナー]

 ・読者の皆様 〜ちょっと素敵なお便り〜
 ・知ったかぶりネタ教えます 〜ご隠居さんのちょいといい話〜

 [お休みのコーナー]


 ・今日のちょいネタ 〜身近で見つけたちょっと気になるマネジメント〜
 ・今日の現場 〜現場のちょっと泥臭いお話〜
 ・八っつあん熊さんにも分かる 基本のき 〜ISOのお噺(はなし)〜
 ・与太郎さんのおすすめ書籍・メルマガ


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■ イントロだぁ〜くしょん!
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チキチャンリンチャンリン。ドドン!

え〜。毎度お運び頂きましてありがとうございます。

仕事の質改善コンサルタントの大日向礼子です。

2003年10月16日に創刊号として始めたメルマガも早2年半,亀の歩みながら,
読者の皆様にも支えられ,めでたく第50号を配信することが出来ました。

これもひとえに読者の皆様のおかげです。
どうもありがとうございました。

前回のメルマガで「製品品質に影響がある仕事に従事する要員」は誰だろう。
スタッフ部門の力量マップを作ってみようという意見をしました。

そうしたところ,同じくスタック部門の人材開発で悩んでいる方からメールを
戴きましたのでご紹介を含め,ちょっとひとこと付け加えて「仕事の質改善」
のヒント分け合います。

それでは,元気にいってみましょ〜!


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■ 読者の皆様 〜ちょっと素敵なお便り〜
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●うちでもスタッフ部門の人材開発は課題です


匿名希望「真野 旭さん(*)」さんからメールを戴きました。
 * ダヴィンチコードを読んだ影響で作ったアナグラムとのことです。
  元の言葉を知って,思わずお見事!と返信しちゃいました。
  (私もなにか気の利いたアナグラムでハンドル名作ろうかな〜。)
  
掲載許可を得て皆様に展開しています。
一部不特定多数に展開するにあたり,会社を特定する文面を変えています。


----- ここから -----

まさに,某社でも,営業支援部隊,いわゆるスタッフ部門(マーケティング,
企画部門,販売支援部門)の人材開発が課題になっています。

どの様な教育を行うのが良いかと,どの様に実力を認定するかです。

SEならば,プロジェクト管理の経験や,ITコーディネータの資格など,
客観的な評価基準が内外にありますが,販売推進部門や,戦略立案部門など
はその人の,実力を客観的に評価する基準がありません。

MBAの資格は一定の基準になりますが,平均的な企業人に取得を義務化
するのは困難です。

今,正に,模索している最中です。

ちょうど,コンサルタントの実力が客観的に図れないため,JIS Q 10019の
ガイドラインが発行されるのに似ています。

一方,SE部門で,ITコーディネータなど外部資格で実力が,明確に分かる
もので,力量を評価すると,一見,客観的で,公平の様に見えますが,
暇な社員が資格をとってしまうという矛盾も発生します。

内部監査で,「力量マップ(スキルマップ)」の作成まで至ったのは,現実的
かつ将来に期待がもてる結果ですね。

とりとめないですが,今,正に悩んでいるテーマなのでコメントしました。

ちなみに,私の所属する,某本部事業管理部は,コテコテのスタッフ部門です。

----- ここまで -----


真野 旭さん,ありがとうございます。

真野 旭さんのご意見は,どこの会社も共通の悩みです。
結構,間接部門は,会社の事業へのインパクトはあっても,その力量は明確に
なっていないものです。

現場を支援するのですから,それなりのスキルがないと役に立たないはずなの
ですが,実態は不明確です。

おっしゃるように,暇な人がセミナーにいって資格証明みたいなのを取得して
くると,それしか明確になっているものがない。
でも,力量を証明するものは存在しないが,職場ではもっと役立っている人が
明らかにいる。
などという矛盾が,現実に発生したりしています。

外部審査では,実態の知識証明が上手くできない部分です。
(^^;外部審査では,スキルマップとか資格取得者一覧とか,見て分かり
やすそうな資料が出せれば,それでマル。実態はあまり意味がありません…。

スタッフは,単に机上の知識があるというだけでは駄目ですね。
従って,わりと暇そうな人が講習会を受けてきて知識だけ保有しても,会社の
中では結局は,役に立たない人のままです。

忙しいスタッフは実際は講習会などに参加できないのが実態ですよね。
(真野 旭さんは分かっていると思います。)

私も実際,いろいろな職場を監査・審査するなかで,教育・訓練の実績を見せ
て戴くのですが,同じ部に所属していながら,受講履歴にすごい偏りがあるの
です。方や一年間空欄という激務の人,方や10個以上講習会やセミナーに参加
している人。

先日お邪魔した設計会社で監査をしたとき,まさに受講履歴に偏りがある記録
を目の辺りにしました。

そこで質問してみました。

「このAさん(管理部門)は,数多くの講習会に参加していますが,これだけ
受講する必要があるのですか? Bさんは一年間教育訓練記録はゼロですか?
それとも,Aさんはわりあい暇なのですかぁ?(担当直入,爆弾発言)」

ちょっと言い過ぎましたか?というフォローを添えて,わざと言ってみたので
すが,図星だったようで,ハハハと笑って流されてしまいました。
私も一緒にハハハ…。
でも,言いたいことはきちんと伝わっていました。(^-^)v

これが実態です。


では,話題の中心である,スタッフ部門の力量について考えてみましょう。
忙しいスタッフと暇なスタッフの差はどこから生まれるのか?

スタッフは現場を支えてなんぼですから,現場に頼られているということが
言えると思います。

現場に頼られるスタッフはどんな力量を持っているのでしょうか?
その辺を「力量マップ(スキルマップ)」に入れていくのかがミソです。

スタッフというと,素養は一緒でもサポートしている仕事がそれぞれ違ったり
していると共通の物差しではかるのが大変だったりしそうです。


これが正解ではないのですが,自分がいろいろな職場を見てきた中で,こんな
スキルがスタッフにあるといいなと思ったものを列挙してみます。
(^^;順不同ですが…。

 ・パーソナルコミュニケーションスキル
  (面と向かったやりとりで自然体で仕事や情報交換が出来る)
 ・情報伝達能力(正確,迅速,的確)
  (スタッフなので情報伝達が上手いことは必要)
 ・率先垂範の行動
  (スタッフとして現場をひっぱる位の気持ちで自らが行動できる)
 ・聴くスキル
  (現場の人の話を良く聴く,自分の意見を押し付けない,話を割らない)
 ・多様な職場との協力
  (他職場で使える部分は協力を仰げる,利害関係を理解して進められる)
 ・ネゴシエーション能力
  (他部門との交渉や時には顧客やベンダーとも交渉する必要がある)
 ・意思決定プロセスの理解能力
  (意思決定に至るまでに必要なことを理解し現場をサポートできる)
 ・プランニング能力
  (会社のベクトルに合うように仕事の段取りを自分で構築できる)
 ・日程管理能力
  (現場の業務支援を生業とするスタッフは日程管理にシビアである)
 ・問題解決能力
  (問題の原因を探る方法を知り使うことができ,仮設を立て検証できる)
 ・プレゼンテーション文書構成スキル
  (現場の資料をまとめる上で分かり易い資料を作成する)

他にもいろいろあると思いますが,
大雑把に思いつくところを列挙してみました。

これらを平たい言葉で言えば,面倒見が良い頼りになる人なのです。
私の知っている人を思い浮かべても,信用できる正直な真面目な人間であり,
かといって,つまらなくもない人付き合いも良い人だったりします。

皆様の会社でも,スタッフの力量ってなんだろう?どんな力量が必要かなどを
経営幹部で話し合ってみるもの良いのではないでしょうか。


参考ですが,真野 旭さんのメールにある「JIS Q 10019」は,
「品質マネジメントシステムコンサルタントの選定及びそのサービスの利用の
ための指針」といいます。

「JIS Q 10019」は資格を登録するという指針ではなく,
CRC(日本規格協会 QMSコンサルタント認証・登録センター)が定めた一定の
能力基準を満たすQMSコンサルタントのデータベース登録を行い,登録者情報
をWeb上で公開するという内容です。


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■ 知ったかぶりネタ教えます 〜ご隠居さんのちょいといい話〜
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●ISO 26000 社会的責任の国際規格の動向


CSRの話題になると,ときに,ISO 26000 という単語が登場するのを皆様は,
お気づきになられているでしょうか?

ISO 26000は,SR(社会的責任)の国際規格として2008年に発行が予定されて
いる国際規格です。

CSRは,企業の社会的責任の日本語と対になっていますが,社会的責任は何も
企業だけではありません。
そこで,ISOでは,SR(Social Responsibility;社会的責任)として,
国際規格化に向けて審議されているのです。

現在運用されている ISO SR社会的責任のウェブサイトは下記です。
http://www.iso.org/sr

2006年3月28日,ISO/TMB/WGから,ISO 26000(社会的責任の国際規格)の規格
作成作業文書ISO/WG 26000(WD1;ワーキングドラフト1)が発行されました。

これはまだ国際規格と呼べない作業文書ですが,これをもとにWD2を作成する
作業を開始することになります。
(5月15〜19日の5日間,リスボンで第3回ISO/TMB/WG SR(社会的責任)総会が
開催されています。)

WD1の翻訳文は日本規格協会の下記URLからPDFで見ることができます。

閲覧は自由ですが,無断の引用・転載は禁じられていますので,ご自身の勉強
の用途でご利用下さい。
http://www.jsa.or.jp/stdz/sr/pdf/iso26000_wd1_jpn.pdf


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■ 編集後記
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先日,幼稚園の息子の給食参観と母の日プレゼント渡しに出かけて来ました。

母の日プレゼント渡しは,お母さんの顔を描いてくれました。
園に貼ってあったのは,「はたらくおかあさん」というタイトルでした。

(^^;なぜだか,4分の3の子供は,洗濯をするお母さんでした。
他にもいろいろやってるのにね。
それでも,結構,洗濯物を干しているところだったりして,リアリティがある
絵を描いている子供が多い中,うちの子は,洗濯機の隣に,私が笑って立って
いる絵でした。(−−;立ってるだけ??
(それを描くお勉強のとき,ちょうどドラム式の洗濯機に買い換えて届いた時
だったので,洗濯機がちゃんと!?最新式で描かれていました。)

給食参観は,
給食といっても,お弁当箱にセットされて,小学校のように盛る必要のない
手間いらずの給食です。小さなお弁当箱にちょっとづついろんなものが入って
いてかわいらしい給食です。

今日のお当番さんという園児がいて,お弁当の箱と麦茶のやかんを取りに行く
役割があります。当番の園児は,前に並んで,先生が名前を呼びます。
すると…。

お当番園児「それでは,行ってきます。」

その他園児「お願いします。」

お当番園児は,ぞろぞろと給食を取りにいきます。
給食を取ってきたら,先生が席に並べます。終わるまでじっとしています。
そして…。

♪「おべんと おべんと うれしいなぁ〜。
  (中略)
  みぃ〜んなそろって ごあいさつ。」♪

園児「手はおひざ。
   食事に感謝して,残さずよく噛んでいただきます。」

先生「どうぞ召し上がれ。」

なんて,かわいいんでしょう〜!
みんなちゃんと先生の言うことを聞いて素直なんですよ。
年長になってもやっぱり園児はかわいい!!

そしてうちの子がやっぱり一番かわいい!
(やっぱり一番の親バカ。食べてるところに大接近して見ていました。)


おあとがよろしいようで。。。


デデン!


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■ やさしく学ぶマネジメント 〜利益向上のヒント満載〜
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[編集・発行] フューチャーマップス http://future-maps.com

[発行責任者] 大日向礼子(仕事の質改善コンサルタント)

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