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● やさしく学ぶマネジメント 〜 利益向上のヒント満載 〜

 ( ^o^)y トップの情熱で会社は変われる!


───────────────────── 2005年07月11日 [第033号] ─

 [本日の読者様] 513名(mag2:445/melten:34/melma:34)
 [ホームページ] http://future-maps.com

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 [目次]

 ・トップの情熱で会社は変われる!
 ・知っておこう「マズローの欲求段階説」

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 [今週のコーナー]

 ・今日の現場 〜現場のちょっと泥臭いお話〜
 ・知ったかぶりネタ教えます 〜ご隠居さんのちょいといい話〜

 [お休みのコーナー]

 ・読者の皆様 〜ちょっと素敵なお便り〜
 ・八っつあん熊さんにも分かる 基本のき 〜ISOのお噺(はなし)〜
 ・今日のちょいネタ 〜身近で見つけたちょっと気になるマネジメント〜
 ・与太郎さんのおすすめ書籍・メルマガ


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■ イントロだぁ〜くしょん!
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チキチャンリンチャンリン。ドドン!

え〜。毎度お運び頂きましてありがとうございます。

仕事の質改善コンサルタントの大日向礼子です。


今回のメルマガは,
経営の質が劇的に変わる“トップの情熱”に焦点をあてています。

先日,経営品質賞受賞の社長様のお話を伺う機会に恵まれまして,たくさんの
元気を戴きました。
トップが変わる(人が変わるのではなくね)と,従業員も変わるということに
感激しました!!

経営品質賞挑戦の講演をもとに「仕事の質改善」のヒント分け合いましょう。

それでは,元気にいってみましょ〜!


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■ 今日の現場 〜現場のちょっと泥臭いお話〜
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●トップの情熱で会社はこんなにも変われる!


先日,千葉ゼロックス株式会社の代表取締役社長 山内優氏による,
「経営品質向上活動の取組み」のお話を伺う機会に恵まれました。

ズバリ,講演のタイトルは「会社はこんなに変われるものか!」です。
直接的で分かりやすいタイトルです。


メルマガでは2回続けて“リーダーシップ”のお話をしました。
リーダーシップを最大限発揮すべき立場の人は,ズバリ取締役社長です!

千葉ゼロックスの山内社長のお話を伺い,自分も元気をもらいました。

山内社長には,千葉ゼロックスの体質改善,経営革新の4年間の取り組みを,
ご講演戴きましたので,一部内容を簡単に示します。

----- ここから -----

一昔前は,複写機を売っていれば良かった時代があった。
しかし,世の中の技術革新が進み,アナログからデジタル,インターネット,
ブロードバンドの時代になってくると…。

これまでの
「モノ売り=ハード中心の経営」から,
「コト売り=ソリューションビジネスに軸足をシフトした経営」
に転換していかないと,複写機業界でも生き残れない。


4年前に,山内社長が千葉ゼロックスに赴任した時は,従業員ものんびりして
おりグループの中でも利益低迷して,5S活動も必要な職場環境であった。
でも,従業員たちを見た山内社長は,磨けば光る原石だと確信していた。

当時は約200名の会社で,本社からの出向者は十数名いた。
出向者は,好きなことを言って,2〜3年で本社に戻ってしまう。
当然,プロパー社員は適当にやり過ごす…。
違う人が本社から来ると,また前任者と違うことを言っては居なくなる…。


山内社長が,このままでは会社は続かない(10年後になくなる)と思っていた
ときに,JQA(日本経営品質賞,以下JQA)に出会った。

「ひょっとすると変えられるかも知れない!」


JQAの取っ掛かりは,経営幹部十数人でスタートした。
抵抗勢力はあまりなかったが,無関心が多かった。
(2:6:2 賛成:どちらでもない:反対)

最初の一年間は,業務とJQAがうまく一致せず苦しんだ。
歯車が回るまで2年かかった。
体質改善は時間がかかる。


山内社長は,ずっと営業畑で「事実前提」売り上げてなんぼで生きてきたので,
初年度,千葉県JQA挑戦で,「価値前提」にシフトしなさいとコメントを受けて
も,「価値前提」ということが理解できなかった。

  事実前提;今の状況(売り上げ,利益だけを追う)。
  価値前提;企業理念や経営ビジョンを達成するために何をするのか。
       企業価値をどこに置くのか。
       目的ではなく,目標を明確にする。

最初にセルフアセスメントをしたら350/1000点だった。
4年かけて,600/1000点そこそこまできた。
3年かけて,「事実前提」と「価値前提」とは何かをPDCAをまわし考えてきた。


独自能力をつける必要がある。CS(お客様満足)の前にES(従業員満足)。
社員が生き生きしていないと,お客様満足は得られない。

刺激を与えて社員に考えさせる。社員と対話する。そして社員を褒める。
「マズローの要求段階説」の4番目(自我の要求)を満足させてあげること。

クロスファンクションを良くやること。いろんな職場とたくさん話をすること
が必要。(社員は社長と話したい欲求がある。)


CSが徹底している企業の紹介があり,ちまたでもCS経営で良く取り上げられる
企業が事例として挙げられた。
(オリエンタルランド,夷隅ゴルフクラブ,サウスウエスト)

夷隅ゴルフクラブを徹底的にベンチマークした。

サービスはストックが利かない。
サービスのクオリティもそれを提供する人で決まる。
日本の企業の本来強いところの「人の心」を伸ばすこと。


JQAに挑戦して,会社がどういう方向に進んで行くかが分かるようになった。
これからも非常に楽しみである。2回JQAに挑戦した企業はないので,是非2回目
に挑戦したいと思っている。

----- ここまで -----


講演を拝聴して,山内社長の熱い思いが伝わってきました。
「社長が変われば社員も変わる。」は事実だと改めて実感しました。
(社長本人がおっしゃっていたので間違いなしです!)

お話の後に,JQA取得企業のビデオとして社員たちの声を収録したものを拝見
しました。どの社員も,生き生きとしていました。
お話をしている内容も,社員が自分の言葉として話されているので,山内社長
の思いが,社内に浸透していると感じました(素敵な会社です)。

私は,講演会主催者側だったので,山内社長をお招き出来たことが,
講演会を聴講している方々にとって,本当にプラスになったことと思います。

山内社長は,「きっと良くなる!」という信念を持って行動したと言います。
経営トップのパッション(熱意)に尽きますね。
話をお伺いしているだけでも,強烈なリーダーシップが感じ取れました。


話は変わって,
ISO9000シリーズでも,「品質マネジメントシステムの8原則」にて
「原則2:リーダーシップ」を取り上げています。
マネジメントの根底に流れる考え方は共通しているのです。

実現手段が異なるだけです。
経営者は,何が自分の組織に合うかを考えつつ,決めたことは愚直にトコトン
突き詰めることです。

途中で投げ出してしまう(御旗を降ろす)経営者がいますが,内部環境を作り
出し維持する必要性は,「原則2:リーダーシップ」でも説いています。

トップは,信念と熱意でリーダーシップを示すのが良いですね。
(日本人の心を捉える。ということがポイントでしょうか。)


(参考)
 JQA http://www.jqac.com 日本経営品質賞
 サービス品質 http://future-maps.com/melmaga.htm バックナンバー018号
 原則2 http://future-maps.com/melmaga.htm バックナンバー021号


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■ 知ったかぶりネタ教えます 〜ご隠居さんのちょいといい話〜
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●知っておこう「マズローの欲求段階説」


山内社長のお話に出てきた,「マズローの要求段階説」とは,
アブラハム・ハロルド・マズロー(1908年〜1970年 A.H.Maslow アメリカの
心理学者)が唱えた欲求段階説のことです。

山内社長の「社員を褒める」というのは,社員から見ると,社長から認められ
るということです。

ちなみに,人間は,1段階目の欲求が満たされると,1段階上の欲求を志す,
ということで,「欲求は満たされると欲求ではない。」というものです。

きっと,褒めてばかりでもまずいんでしょうね。

自立・自律する社員は,きっと「自己実現の欲求」を満たされたい!という
段階に来ているのだと思います。

人間の欲求の段階は,
5つの次元に分かれるというピラミッドの絵の有名な説です。

 ・自己実現の欲求
 ・他者からの承認と自尊心の欲求
 ・所属と愛の欲求
 ・安全の欲求
 ・生理的欲求

 「完全なる経営」/Maslow Abraham Harold/金井 寿宏/大川 修二
  日本経済新聞社 (2001.12)
  http://www.bk1.co.jp/product/2108896/p-hina56226

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■ 編集後記
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今回のテーマはいかがでしたか?

重いテーマの後には,軽い編集後記で…。

先日,息子の通う幼稚園で早々と「夕涼み会」が開催されました。

子供たちはとても楽しそうで,子供たちの元気な姿を持ていると,こちらも,
会社で大変なことや嫌なことなどあっても,本当に癒されます。
自分の子供はもちらんですが,他人の子供も本当に可愛いですっ!

ところで,最近の幼稚園の盆踊りの曲は,古典?がめっきりなくなりました。
曲は,「ドラえもん音頭」,「ドレミちゃん音頭」,「ポケモン音頭」,
「世界なピーポー」,「僕らのリーダーミッキーマウス」,「千葉踊り」です。

(^^;千葉踊りは,千葉なだけに不変らしく,上の息子の時もありました。
でも,もう少し,古典の曲があったような…。

「世界はピーポー」,「僕らのリーダーミッキーマウス」なんて,
踊りがパラパラですよ!年少さんも踊っていたのにはびっくり!でも可愛い!

「ドラえもん音頭」,「ドレミちゃん音頭」,「ポケモン音頭」までは何とか
クリアしたもの,「世界なピーポー」,「僕らのリーダーミッキーマウス」は
結構手の動きがパラパラ!?と早いし,足も何気にステップあるし…。
「ミッキマァ〜ウス! フゥー!」とか言っちゃうんですよ…。恥ずかしい…。

(−−;ママには難しいです。
でも,ドレミちゃん音頭は,なにげに気に入っています。


ドンドン・ドガース・ドドンガドン!

おあとがよろしいようで。。。


デデン!


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■ やさしく学ぶマネジメント 〜利益向上のヒント満載〜
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[編集・発行] フューチャーマップス http://future-maps.com

[発行責任者] 大日向礼子(仕事の質改善コンサルタント)

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